【Apple】整備整備済み製品を購入してみた

今回は対等にもあるように認定整備済み製品を購入してみたという記事です。

整備済み品はアップル公式で購入できる新古品のようなもので、その魅力は新品同様の状態の製品が安く購入できるということです。でも整備済み製品って一応中古の製品だから購入がためらわれたりするんですよね。

なので実際に購入し他製品を使用してみてAppleの整備済み製品をレビューしてみることにしました。

認定整備済み製品とは

appleの公式サイトでは認定整備済み製品について以下のように紹介されています。

Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています。整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます。

Appleで紹介されているように認定整備済み製品とは何かしら初期で問題があった製品をAppleが修理をして新品同様の状況にして再度販売される製品のことです。

私が考える認定整備済み品の魅力は3つあります。

  1. 新品として販売されているものよりねだんがやすい
  2. appleによる保証が新品同様についている
  3. そのほかのサービスも新品を購入したときと同じ

 

これらの魅力について、紹介していくとともに、製品の質やバッテリーなど認定整備済み製品の不安点を解消できるように実際に購入した製品を見ていきたいと思います。

認定整備済み製品を選ぶ理由-Apple

購入製品

私が今回購入した整備済み品はiPad mini第5世代のWi-Fiモデルです。ストレージは256GBのものです。

これだけ見ても何がどう違うのかわからないと思うので、こちらの商品がどれだけお得に買えたのか、整備済み製品と新品の製品で違いはあるのかを紹介していきと思います。

認定済み整備品のメリット

値段が安い

まず実機のレビューに入る前に、なぜ認定整備済み製品がおすすめなのかということを説明しておきます。

一つ目のおすすめする理由がその値段の安さです。私が購入したiPad mini第5世代のWi-Fiモデル、256GBという条件で新品の製品を購入しようとすると税別で62,800円ほどかかります。

同じ条件で整備済み製品を見ると、52,800円とおよそ1万円も安く購入することができるんです。割合としてはおよそ15パーセント引きで購入することができます!

これだけ見ても圧倒的にお得に感じますよね。

値段が安いとその分何か欠点があるのではないか、中古品だから何か悪いところがあるのではないかという風に考えてしまうかもしれません。しかし最初に認定整備済み製品とはで説明したように、Appleが新品同様の状態であることを保証しているんです。

なので値段が下がっている要因としては新品ではなく、整備済み製品であるということだけで、利用する上では何ら新品を購入するのと変わりがありません。そう考えるとたったそれだけの理由で1万円も安くなっているのはかなり魅力的に感じます。

一万円あればApple pencilが購入できますしね。

カスタマイズされた製品もお得に買える

追加でこの割引の魅力的な点としては、カスタマイズされた製品も割引されているということです。

家電量販店でApple製品を購入しても、家電量販店のポイントが付くことは珍しくないと思います。私がよく通っていた家電量販店は一時期10パーセント以上ポイントを付けてくれていました。

しかし、その割引には欠点があります。それはカスタマイズされていないデフォルトのものしか購入できないという点です。(ビックカメラはカスタマイズできるとか書いてあった気がしますが、そこまでポイントが付かなかったと記憶しています。)

デフォルトというと、わかりづらいですが、販売されている製品の中で一番下の性能のものです。例えば今回のiPad miniで考えるとストレージは2種類あって64GBと256GBです。この二つの場合は64GBがデフォルトになっています。Wi-FiモデルとセルラーモデルだったらWi-Fiモデルがデフォルトです。(Macとかだと違ってきますが、わからなかったらappleの公式サイトで見てみてください。)

基本的に家電量販店はデフォルトの製品のみでカスタマイズされた製品は置かれていないので、アップルで直接購入することが基本となります。Apple公式で値引きをすることは基本的にないため定価で買わざるを得ません。

その点で認定整備済み製品はカスタマイズされた製品を割引価格で購入できるので魅力的です。

iPad miniのおすすめのカスタマイズについては下の記事で紹介していますので、興味があればぜひこちらもどうぞ。

【徹底解説】iPad mini のストレージやセルラー、Wi-Fiモデルの選択方法


認定整備済み製品と新品の違いは?

さてお得にApple製品を購入できるという魅力は伝えてきましたが、やっぱり新品同様の状態ということに疑問を持つ方も多いと思います。

私自身ほんとに新品同様の状態で購入できるのか不安に思っていた面もありました。ということで開封から新品との違いがあるのかを確かめてみました。

梱包

まず箱については新品とは区別がつけられているのでしょうか。新品だと製品の画像が載っていますがこちらはiPadminiの文字だけですね。

Appleは箱もおしゃれですから、箱が気に入っているという方にはちょっと残念でしょうか。シリアルナンバーも整備済み製品と簡単にわかる使用になっているため、ある程度使ったら売ろうと考えている方は少し値段が下がる可能性を考慮しておいたほうがいいかもしれません。

ちなみに中身は新品と全く同じでした。

安いからと言って本体だけということはなく、しっかりと充電ケーブルからシールまでついていました。

起動する前の段階では箱が違うけれど基本的に新品と全く変わらないということがわかりました。

サービスも新品同様に受けられる

私が一番驚いたことが、各種サービスについても新品を購入したときと同様のものを受けることができるという点ですね。

現在Appleは新製品を購入するとApple TVを一年無料で利用できるようになっているのですが、こちらの整備済み製品を購入したときでもそれが適用されるようです。

あまりテレビとかドラマを見ないので見る気が起きていないのですが、Appleが力を入れているサービスなので早めに見ておこうと思っています(笑)

あとはアップルのサポートを受けられるということも魅力的ですかね。

スマホのメールで開いたので最適化されていないようですが(笑)オンラインのパーソナルセッションが受けられますよというメッセージも届きました。こちらも端末を購入したときに受けられるようです。このような点でも全く新品同様でした。

機能について

機能についてですが、数週間利用していますが全く不満を感じません。これに関しては私自身が新品のiPad miniを購入したことがないのでしっかりと比較はできませんが、問題ないように感じます。

バッテリーなどもAppleが入れ替えてくれているようなので、すぐになくなってしまうということはありません。新品同様ですのでバッテリーの持ちは非常にいいように感じます。

Apple pencilもしっかり使えますし、最高です。


認定整備済み製品のデメリット

認定整備済み製品は基本的に文句の付け所がないと思っています。ただし製品そのものではなく購入にあたっての難点がいくつかあります。それを紹介していきます。

ほしいものがない時がある

認定整備済み製品は在庫があれば販売されるし、なければ販売されないというものです。

不具合のあった製品を直して販売するわけですから、在庫を一定数保つことはまずないですよね。なので自分が欲しいと思っている商品を見つけるのがむずかしかったりします。

私もこの度iPad miniのWi-Fiモデル、256GBを購入しようと思っていて家電量販店にまで行ったものの購入を迷って買わずに帰宅したら、その日に認定整備済み製品にまさしくその製品が入荷していたので購入することができました。ですがなかなかこのようなことはないです。

カスタマイズされた製品が安く購入できるという魅力を先ほど紹介しましたが、カスタマイズされている製品が販売されていてデフォルト状態のスペックでいいのにそれは販売されていないということもあります。

なので認定整備済み製品を購入するには定期的にチェックをすることが必要になります。

あと、新製品は基本的に認定整備済み製品として販売されることは稀です

商品の情報がわかりづらい

認定整備済み製品は出ている中で最新の世代の製品だけでなく、一世代前の古い機種が販売されていることがあります。

安く購入できると思っていたらひとつ前の世代を購入してしまい、使いたい機能が搭載されていなかったとなってしまう可能性もありますので、注意が必要になります。

私がiPad miniを購入したときはひとつ前の世代も整備済み製品として販売されていました。iPad miniの場合だとひとつ前の機器と最新の機器でかなり性能に差があります。apple pencilが利用できないというのもかなりの違いになってくるでしょう。

このようなことが難しくてわからないとなってしまう方は新品の製品を購入したほうが安全だと思います。

新製品が出る前かもしれない

Appleの認定整備済み製品は新製品が発売される前やそのあとに大量に入荷するということがあります。

大量に入荷しているから今のうちに購入してしまおうと思い、即購入すると新製品が発表されるなんてことになる可能性も考慮しなければなりません。検索すれば新製品の予測などが出てくるのでそれを見たうえで購入するようにしたほうがいいでしょう。

Appleは3月に製品の発表を行うことがあるため、新製品が出ることを懸念していたのですが、iPad miniの場合はそこまで進化しないだろうという予測の元購入しました。発売されるという情報も根拠があるものはなく、不確実だったため、変に待つよりは早く購入して活用したかったというのもあります。

 

まとめ

認定整備済み製品は購入までが少し難しい。けれど購入することができるのならお得に新品同様の機種を購入することができる!

【徹底解説】iPad mini のストレージやセルラー、Wi-Fiモデルの選択方法

iPhoneケースなしで過ごしてわかった8つのこと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です