思い出の写真を簡単にデータで保存できるアプリ【フォトスキャン】

皆さんはまだ現像した写真をお持ちでしょうか。今の若い方の世代だと写真を撮って印刷するという習慣はあまりないかと思います。

友達にアルバムをプレゼントする時くらいでしょうか。親世代だとまだまだカメラで撮影して現像してアルバムにしている人が多いと思うので実物の写真を自分で現像する人は少なくても実際に持っているという人は少なくないと思います。

でもこの現像した写真って結構保管が大変だったりしますよね。自分がアルバムにまとめているのであれば良いですが、親など他の人が管理している写真に関してはあれがどこに行ったのかということがわからなくなることもあると思います。

私自身実物の写真だと保持するのが面倒なので、データとしてスマホに保持しておきたいと思っていました。そしたらいまそれを簡単にすることができるアプリがあるんですね。

それがフォトスキャンというアプリです。今回はそのアプリを紹介して皆さんの大切な写真のデータ化のやり方を紹介したいと思います。

 

フォトスキャンの利点

トリミングの必要なし

普通のカメラアプリで現像した写真を撮影しようとすると、どうしても写真本体だけでなく周りの床や机が写ってしまうと思います。それを気にするならトリミングをするわけですが、写真の量が多いとトリミングをするのでもかなり手間がかかってしまいます。

こちらのフォトスキャンのアプリを利用すれば、自分で面倒なトリミングをする必要は一切ありません。

現像した写真を一度撮影した後、写真の四隅に丸が表示されます。ここにカメラの中心を合わせて再度撮影をすることで、ソフトが自動的に写真の四隅を認識してくれるようです。なので撮影が終わった後に写真を見ると見事に四隅が調整されていて撮影した写真のままでデータに残すことができます。

光の反射も関係なし

写真のように反射しやすいものをカメラで撮影するのって結構難しいですよね。光が入らないようにすると暗くなってしまうし、かといって光が入るようにするわけにもいかないし。

フォトスキャンはそのような現像した写真を撮影する際に発生しうる光の反射にも対処できるようになっているんです。しかもこれも全部自動でやってくれるので自分でやることは特にないんです!

撮影方法は先ほど紹介した方法と変わらず、撮影してから四隅を撮るというだけです。その時に光が反射していても問題なし。そのまま撮影をすると出来上がった写真からは反射が消えています。

こちらのソフトはグーグルが開発したものですが、技術力がすごいですよね。初めて利用した時は驚きと感動を隠せませんでした。

使い方

基本的なカメラアプリとこちらで紹介しているフォトスキャンの違いとその利点を紹介したところでここから使い方を紹介していきます。

使い方はいたって簡単です。

最初にフォトスキャンを起動しましょう。起動をすると写真を撮るような画面が出てきます。取りたい写真を枠の中に入るように入れて撮影をします。もし写真を撮る際に失敗してしまった場合はもう一度同じボタンを押すと再度撮影をし直すことができます。

※あまり皆さんに見せられる写真がなかったので、トランプで代用しました(笑)

さて写真がうまく撮影できると、次は4つの白丸と中心が透明になっている丸が画面に表示されると思います。これらの白丸は画面の四隅をしっかりと把握するためのもので、中心の透明な〇をそれぞれ四隅に合わせるようにスマホを動かします。※この時スマホを傾けないで並行に移動するようにしないと注意を受けます。

撮影の方法はさっきよりも簡単。スマートフォンを斜めにならないように写真に対して並行に移動をさせて画面の中心に丸が来るように移動させます。丸が中心になったら少しキープしてください。カシャという音がして丸が一つ消えればOKです。残りの丸も同じようにやっていきましょう。

ちょっと面倒ですが、四つの丸をうまく撮影することができたら、晴れて写真をデータとしても取り込むことができます。〇を見失ってしまっても中心の透明な円に矢印が表示されているのでそちらの方に画面を動かせばまだ焦点を当てていない円を探すことができます。

念のためうまくできたかを確認しておきましょう。撮影したものの確認方法は右下の撮影ボタンの横に表示されている丸い写真をタッチするだけです。そうすると今までに撮影したものの一覧が表示されますので、それをタッチしましょう。そうすると写真を確認することができます。

撮影する前の画面で撮影のボタンの右にある丸をタッチします。

するとこちらの画面のように過去に取った写真が表示されます。今回はトランプのダイヤの3を撮影しましたが、記事にする前に6でも試し撮りをしていたのでそちらの写真も表示されています。さらにこちらの画面から確認したい写真をタッチすると、詳細に撮影したものを確認することができます。

こちらの画像のように写真を撮影した時点ではトランプが置いてある机も映り込んでいましたが、4隅の円を撮影してあげることで自分でトリミングすることなく、自動的にトリミングが行われます。フォトスキャンはかなり制度が高くていいのですが、たまに写真の加工に失敗しているときがあるので撮影後はしっかりと確認をすることをお勧めします。せっかくデータで保存しておこうと思ったのに、そのデータが滅茶滅茶だったら残念ですからね。

以上がフォトスキャンの利用方法でした。非常に簡単でとても便利、しかもかなり機能的だということがわかっていただけたのではないでしょうか。

まとめ

フォトスキャンは非常に便利で優秀なアプリです。思い出の写真も多くなってくると場所を取ってしまったり、どこに行ったかわからなくなってしまったりと物理的に保管するには限界があります。何かあってからでは遅いのでもし大事な写真があるという方は早めにフォトスキャンをダウンロードしてデータとして保管をするようにしておくことをお勧めします。

 

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