ドラム式洗濯機の乾燥機能検証【ワイシャツ編】

購入して以来利用するたびにその便利さに感動しているドラム式洗濯機なのですが、最近一つ手間に感じることがあります。

それはワイシャツの洗濯です。一般的な洋服であれば洗いから乾燥まで一貫してドラム式洗濯機に任せてしまえばいいのですが、ワイシャツだとそうとも行かないんですね。ワイシャツやおしゃれ着のようにしわが目立つものは乾燥はしないようにして、外で干すことが推奨されているんですよねー。

普通の洋服はの洗濯機が乾燥までしてくれてあとは取り込むだけになってしまうと、ワイシャツの洗濯の時だけ外干しをするのがとても面倒に感じるようになってしまったんです。あまりにも面倒なので以前紹介したノンアイロンシャツならドラム式洗濯機の乾燥機能でもしわが付かないで洗濯できるのではないかと思って検証をしてみることにしました。

ちなみに今回利用する洗濯機は以下の記事で紹介している、PanasonicのNA-VX800ALです。ドラム式洗濯機の機種によって乾燥による洋服へのダメージが異なってくるのでその点はご注意ください。

ドラム式洗濯機NA-VX800AL使用感レビュー

まずは普通のワイシャツ

最初は一般的なワイシャツをドラム式洗濯機で洗濯および乾燥までするとどのようになるのかを確認してみます。

洗濯するのは、鎌倉シャツのワイシャツです。鎌倉シャツのワイシャツは本格的なつくりであるのにもかかわらずほかの同レベルのワイシャツよりも安いことでサラリーマンの支持を得ているブランドです。

それでは早速ですが、ドラム式洗濯機で洗濯、乾燥をさせた鎌倉シャツはこちらです。

見るも無残なぐらいにしわしわですね。くしゃくしゃ過ぎて逆に色気を感じる(笑)

こちらのワイシャツは普通のワイシャツですので、洗濯脱水した後の天日干し後でもそこそこしわが残っています。最後にアイロンをかけてあげることでしわをなくすことができるわけですが、さすがにこの状態からアイロンでしわを伸ばすのは結構骨が折れると思いますね。というよりほぼ不可能に近いのではないでしょうか。私は再度洗濯をして脱水を少ししたらしっかりと天日干しをしようと思います。

※鎌倉シャツのワイシャツは非常に品質の高いものですが、その作りの丁寧さゆえにドラム式洗濯機で乾燥をしてしまうと、痛む可能ですがあります。私は検証としてそれを承知の上で実験しましたが、基本的には脱水した後に天日干しをするのがおすすめです。

青山ノンアイロンマックス

さて次にこの企画の本命である青山ノンアイロンマックスの洗濯、乾燥を試してみたいと思います。

青山ノンアイロンマックスは以前こちらのノンアイロンシャツ比較企画で紹介したワイシャツになります。

いろいろなノンアイロンシャツを比較した企画になっているので、興味があったら見てみてください。ユニクロやブルックスブラザーズのノンアイロンシャツについても比較しています!

こちらの青山のノンアイロンシャツは以前紹介した記事を見ていただければわかると思うのですが、非常に機能的で 一般的な縦型洗濯機で洗濯をしても全くしわがついていなかったんですよね。今回ドラム式洗濯機を新しく購入してからは一度も乾燥をさせていなかったのでどれくらいこのノンアイロンシャツが耐えられるのか気になるところです。

さて結果の画像がこちらになります。

洗濯乾燥をすると縮れ気味になってしまいますが、直接目で見るとしわはほとんど見えないです。腕がくしゃっとしてしまっていますが、伸ばしてみると全くしわはついていません。実際に着用しても何も問題ないと思います。ただところどころにしわがあるので 大事なプレゼンの時や、夏などのシャツ一枚で過ごす期間で着用するのは少しためらわれるかもしれません。

ノンアイロンシャツとしての性能の高さは別の生地で紹介しているので、アイロンをかけずにしわをなくしたいという方は、ドラム式洗濯機で乾燥までさせないで脱水で止めてから干すようにすると全くしわが発生しなくなります。

ノンアイロンシャツ比較企画④~青山 ノンアイロンマックス~

2019.04.23

私は時間に余裕があるときは、脱水で止めて干すようにしていますが、基本的にはめんどくさいので乾燥までドラム式洗濯機に任せてしまっています。

ユニクロのノンアイロンシャツ

ノンアイロンシャツは先ほどの青山のモノを紹介したのですが、同じくノンアイロンシャツ比較企画で紹介したユニクロのノンアイロンシャツも同じように乾燥をさせてみました。

ノンアイロンシャツ 比較企画③~ユニクロノンアイロンシャツ~

こちらの記事では、ノンアイロンマックスに機能性で若干劣っていましたが、値段を考えればなかなか検討しているという感じの実力を見せてくれましたが、ドラム式洗濯機の乾燥機能には耐えられるのでしょうか。

ということで洗濯してみました。その結果がこちら

うん、まあ普通こうなるよねって感じです。ノンアイロンシャツではない鎌倉シャツの写真と見比べると善戦しているとは思いますが、まあだめですね。

これではしわが気になって仕事に来ていくことはできないです。仕事ができない人のイラストに使われてそうなくらいしわしわなワイシャツですね(笑)アイロンがけをする必要が出てきてしまってはノンアイロンシャツの意味がなくなってしまいますね。

※ユニクロのノンアイロンシャツの性能がダメなのではなくて、あくまでも 正しい利用の仕方をしていない私に問題があるのでそこは誤解しないようにしてください。

まとめ

ノンアイロンマックス×ドラム式洗濯機=最強

ということがわかりましたね。普通の洗濯の時でもノンアイロンマックスの性能の高さには驚かされましたが、まさかここまでしわを防ぐことができるとは思いませんでしたね。

ただ今回のドラム式洗濯機での乾燥は洋服を傷める可能性もありますし、洗濯機の機種によっても異なってくると思います。私が利用した機種は上にも書いてありますが、PanasonicのNA-VX800ALです。この機種は洗濯乾燥に力を入れていてできるだけダメージを少なくしている者なので、これと違うドラム式洗濯機で乾燥させると洋服に大きなダメージになる可能性もあります。ドラム式洗濯機の乾燥機能を利用する場合はその点を十分確認してくださいね。

ドラム式洗濯機NA-VX800AL使用感レビュー

2019.11.13

 

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